訳あり商品だらけ

訳あり商品って安いですよね。
少しでも安いものを買いたい私たちにとって大変魅力的に見えます。

商品が多少傷ついているとか、賞味期限が迫っているだとか、
それなりの訳があります。
まぁ、この程度の訳なら許せる範囲です。


しかし、その安さの訳が、生産者のサービス残業の上に成り立っていると
したら、どうでしょうか？

安い商品を提供する為に、従業員に犠牲を強いているとしたら、どうでしょうか？

自分の身内が過労死した会社の商品を、あなたは買うでしょうか？

この安さの訳は許せる範囲を超えてます。

「見た目では分からないし、安いからいい」で済ませますか？

私は、このような訳あり商品が売れているのを見ると、なんともやりきれない
気分になります。

人の事はどうでもいいという考えがなければ、買えないと思います。

知らないで買うこともありますが、知ったなら買うのをやめてみませんか？

価格が安くサービスもいい表向き好評の会社だったとしても、内情は、従業員を奴隷扱い
して使い捨てているなんてことは珍しくありません。

企業の競争も限界までくると、こうなるのかも知れません。

そういった会社がどんどん業績を伸ばして、ますます大きくなっています。

それが当たり前の空気もあります。

訳あり商品か、普通の商品を選ぶかの選択権は私たちにあります。

私はそんな訳あり商品は買いたくありません。