ヘルニアを予防しよう

ヘルニアになる原因の一つに生活習慣があると思います。
そのなかでも悪い姿勢の習慣が代表的なものではないでしょうか。

また、座りながらする仕事に就いてる人にヘルニアが多いことから、座ることにも
深く関係してると思われます。

一般的に、座っている時の腰への負荷は立っている時の1.5倍くらいあると言われ、
座っているときの方が腰に負担がかかっていると言えます。

これらを考えると悪い姿勢で座ることが、1番腰に悪いように思えます。

私の場合は明らかに悪い姿勢で座ってました。
ズボンの後ろポケットに長財布を入れて座っていたのです。
当然、背骨が曲がった状態で座る姿勢になります。

自転車に乗るとき、車に乗るとき、地下鉄の椅子に座るときも背骨が曲がった
悪い姿勢だったのです。

しかもこの状況は、絶えず振動が加わっています。
振動の威力は、地震の際の地面の液状化などでご存知のことでしょう。

悪い姿勢に振動効果も加わり、ヘルニアになるのを加速させたものと思われます。

私の様な極端な場合以外にも、振動がかかる状況では腰への負担をなるべく
かけないようにする注意が必要です。

地下鉄の椅子に座り足を組む、車のシートをやたら倒し半身で運転する、などやめて
おいたほうがいいでしょう。

ヘルニアは一度なると大変です。

悪化するとなかなか回復しません。

初期段階だと比較的早く回復したりしますので、早めに治療を始めることをお勧めします。
治療を始めたら、なった原因の悪い習慣を改善しましょう。

ヘルニアの辛さを知るためになってみるのもありですが、知った後に後悔することでしょう（笑）