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薄れゆく家族の絆 [家族]

最近、家族の絆が減塩味噌汁並に薄れていると思います。
社会は経済的に豊かになり、福祉も充実してきました。
家族が協力し合わなくても生きていける時代になったと言うことですかね。

平和ボケと言いますか、生きていけるのが当たり前になり過ぎてサバイバル感が欠如した為でしょう。
逆にサバイバル感の強い貧しい国では、異様に家族の絆が強いように思います。

タイの少年はプロとしてムエタイのリングに上がりますが、そのファイトマネーは母親の日給の
2倍くらいになると言います。
その少年の言った言葉は「母さんと妹にいい暮らしをさせてやりたいんだ」です。

韓国の親は、子供の英才教育に年収の大半をつぎ込み、子供の将来の社会的地位や年収を
上げる事が一番の関心事だと言います。
子供の将来は親が決めるものだと言い切り、「自分のやりたい事をやって欲しい」みたいな
ぬるい事は言いません。
これは、物質的には豊かに見える韓国も、経済的にはサバイバル感が強いためでしょう。

極限のサバイバルは戦場だと思いますが、兵士同士で家族よりも強い絆ができたりします。
苦労を共にした人とは、不思議な絆が芽生えたりするものです。

社会の豊かさと、家族の絆の強さは反比例するものなのかも知れません。

だが、今の日本は本当に安全で安心して暮らせる豊かな社会なのだろうか?

所得格差は拡大し、年金支給は先延ばしされ、消費税が上がり、医療保険適用内の治療が削減される。
派遣や非正規雇用の拡大で雇用条件は悪くなるばかり。
正社員でもいつリストラされてもおかしくない時代。

なんだかサバイバル感が結構でてきましたね(´;ω;`)

しかしジワジワ迫る危機にはどうしても反応が鈍くなるのも事実。
う~ん、なんとかしなければ(`・ω・´)

お~い、ウチの父さん!好き勝手やってグレてる場合じゃないぞ。











タグ:家族の絆
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