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資本主義と国民主権は共存できるのか? [社会]

はじめから無理な話ですね。

資本主義とは経済の仕組みとして説明されますが、実は資本家が国を治めるシステムです。

お金をくれる人が国を支配するのです。

「実は資本家の都合で全て決めてます」なんて言うと、国民の反発を受けるので、
形だけは国民主権に見えるようにしてます。

選挙に無力感を覚えるのはその為です。


政治家が「TPP断固反対、全力で阻止します」などと言っても、決めるのは資本家なので、
資本家が参加したいと思えばTPP参加になります。

国民の利益と資本家の利益は相反することが多いのです。

このことから、オバマ大統領が選挙演説の内容と真逆の政策をしだすのは、
自然な成り行きと言えます。

資本に国境はありませんので、当然他国にも影響を及ぼします。

つまり他国の政策にも、資本による干渉ができると言うことです。

共産国は資本主義国家の敵の様に見えますが、共産国を支援
してるのは資本家です。

このバランスを保っている限り自分に矛先が向くのを避けれるでしょう。

資本家は極少数派なので、大多数をコントロールするには、2極化し対峙
させとくのが得策という訳です。

TVなどのマスメディアの運営は資本で行ってますので、資本家に都合が悪い放送などできない
事情は簡単に分かりますね。
世論を資本家の都合のいい方へ誘導します。

他国の政策やマスメディアを自由にコントロールできるのです。

資本家の実権は政府の上に位置すると思っていいでしょう。

ここで言う資本家とは石油財閥クラスです。

アメリカの政府機関をすべて自由にできる資本家です。

CIAなども含みますので、自殺や心臓発作を装って邪魔者を消すのは容易いでしょう。

警察も資本家の下にいますから、中川 昭一元財務大臣の自殺なども詳しく調べませんね。

資本家の意に添わない発言や行動は、命懸けと言う事になります。


国民主権を実行するには、反資本家の人の命を守る組織が必要不可欠になると
思います

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